ウイルスに選択的に作用して増殖を抑えて、病気の発症を遅らせたり、症状の進行を遅らせるお薬です。

医師の指示を必ず守り、食後に服用して下さい。効き目が低下しますのでセントジョーンズワートの摂取はできません。尿量の減少、むくみ、口の渇きなどが現れた場合はご連絡下さい。

本剤の作用が低下する可能性があるため、フェニトイン(アレビアチンなど)、カルバマゼピン(テグレトールなど)、フェノバルビタール(フェノバールなど)、リファンピシン(リファジンなど)、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品とは併用できません。エルゴタミン製剤(クリアミン、パルタンMなど)、シンバスタチン(リポバスなど)、シルデナフィル(レバチオ)、バルデナフィル(レビトラ)、タダラフィル(アドシルカ)、ブロナンセリン(ロナセンなど)、アゼルニジピン(カルブロックなど)、リバーロキサバン(イグザレルト)、トリアゾラム(ハルシオンなど)、ロミタピド(ジャクスタピッド)、チカグレロル(ブリリンタ)、イバブラジン(コララン)、ベネトクラクス(ベネクレクスタ；用量漸増期)、ルラシドン(ラツーダ)、ミダゾラム(ブコラム)と併用すると、これらの薬の作用が強くなり副作用が起こる可能性があるため併用できません。本剤の作用が強くなり副作用が起こる恐れがあるため、リトナビル(ノービアなど)とは併用できません。効果が期待できないため、ラミブジン(エピビルなど)とは併用しないで下さい。肝臓又は腎臓に障害のある方はコルヒチンとは併用できません。アルミニウム・マグネシウムを含む制酸剤を同時に服用すると、吸収が低下し効果が弱くなることがあるので、服用間隔を2時間以上あけてください。