神経伝達物質（セロトニンやノルアドレナリン）の神経への再取込みを抑えて、ゆううつな気分や意欲低下を改善します。

眠気、めまい等が起こることがあるので、車の運転等は注意して下さい。筋肉痛、脱力感、発熱、急な血圧上昇、けいれん、尿が出ない、呼吸困難、粘膜のただれ、水ぶくれや皮膚の広範囲が赤くなる等の症状が現れた場合はすぐにご連絡下さい。

セレギリン塩酸塩(エフピーなど)、ラサギリン(アジレクト)、サフィナミド(エクフィナ)を併用すると副作用が強くなることがあるため、本剤からこれらの薬に切り替えるときは7日間の間隔が、これらの薬から本剤に切り替えるときは14日間の間隔が必要です。薬の作用を強める可能性があるため、できるだけ飲酒は避けてください。本剤の作用に影響を与える恐れがあるため、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は避けてください。